Saturday 11 July 2009

今日のメニュー #26-1

賄いです。今回は、賄いらしくないかも。でも、エビ、カニは大好きなもんでつい・・・。 


1、茹でカニ









カニがたくさん手に入ったので、食べる。カニの脚は関節を落とし、太い方を上にして持ち、太い方に細い方を突っ込むときれいに身が抜ける。 マリアージュワインは、甘い酒、甘い白ワイン。 



2、カニミソ甲羅

   







ボディの部分は、ミソと一緒に甲羅に取って酒を垂らして食べると旨い。 マリアージュワインは、濃い酒、シェリー、シャンパン。 



3、カニすき 

  







で、残りはカニすきに。 出汁は、コンブとカツオ。塩、酒、みりんで味を調整。野菜は適当に。暑いときの鍋は格別。旨いね。(笑) マリアージュワインは、軽い酒、軽い白ワイン。

Tuesday 7 July 2009

今日のメニュー番外編 #4-3 伊豆にて

夕食に続いて朝食です。桐の岡持ち(倹飩箱(けんどんばこ))で出て来たのも伊豆にした
らなかなか・・。









こう出てきて、

  







蓋を上にスライドさせると、中には三段のお重が・・・。 



1、一の重(上段) 









左:山葵漬け、鱈子、玉子焼き、鰯の治部煮、赤紫蘇らっきょう。右:鯛、人参、隠元、セロリのとろろ昆布巻き。 マリアージュワインは、ぐり茶。 



2、二の重(中段) 









左:飛龍頭の煮物、人参、絹さや乗せ。飛龍頭の出汁の含ませ具合よし。右:金目鯛の一夜干し。金目もこのサイズくらいが可愛くていい。七輪で焼いて食う。飯がすすむ。朝からお代わりしてしまった・・・。 マリアージュワインは、やっぱりぐり茶。



3、三の重(下段) 

















香の物、フルーツゼリー寄せ。 これにちりめん山椒ご飯、浅利とあおさの味噌汁がつく。ま、伊豆にしたら演出がよろしかったようで・・・。 マリアージュワインは、最後までぐり茶。(笑) 

Monday 6 July 2009

今日のメニュー番外編 #4-2 伊豆にて

6、焼き物 鮑踊り焼き。









鮑を七輪に乗せて焼いてレモンとバターで。ま、伊豆ですね。志摩観光ホテルの鮑のステーキとは比較できません・・・。 マリアージュワインは、甘い酒。 



 7、冷鉢 









長芋素麺。長芋を針切りにしたものを出汁で。トッピングは、車海老、椎茸、丘ひじき、くこの実、青柚子。これは爽やかで良かった。 マリアージュワインは、爽快な酒。 



8、鍋 ブイヤベース。









さざえ、パーナ貝、ムール貝、海老、パプリカ(赤・黄)、玉ねぎ、香菜。これが意外に旨かった。出汁が良かった。 マリアージュワインは、発泡酒(似非ビールではなく、荒走りのような発泡する日本酒)。 



9、ご飯

   







金目鯛と新牛蒡の炊き込みご飯。漬物、赤出汁。伊豆というと金目の煮付けだが、こういう小細工はうれしい。旨いね。お代わり。赤出汁とのバランスもいい。 マリアージュワインは、お茶。ぐり茶。 



 10、デザート 









牛乳のパンナコッタ、ストベリーミント乗せ。〆もいい感じで収まった。良かった。 マリアージュワインは、冷たい酒。

Saturday 4 July 2009

今日のメニュー番外編 #4-1 伊豆にて

バースデイの翌日、久しぶりに伊豆の旅館に行ってきた。料理が伊豆にしたらまあまあ美味しかったので番外編ということで。 

1、八寸

   







アメリカンチェリーの白和え、鯖の笹巻き寿司、枝豆の真丈、若鮎蕗味噌焼き、穴子鳴門巻き、川海老艶煮、小茄子甲州煮、冬瓜田楽、サーモン蓮根焼き、蓬ういろう。 和食というのは、よくもまあ、こんなにちまちまと作るものだ・・・。サーモンが旨かった。 マリアージュワインは、華やかな酒。 



2、椀もの

   







鱸松前蒸し(鱸、玉子豆腐、茗荷、芽葱、生姜、香味野菜)。 昆布と鰹の一番出汁。和食で一番難しい味。化学調味料と出汁パックに慣れた舌には分からない旨さ。幸せ。 マリアージュワインは、澄んだ酒。 



3、お造り

   







三種盛り(鯛、かんぱち、甘エビ)。これは取り立てて語るほどのことはない。 マリアージュワインは、すっきりした酒。 



4、温皿

   







米沢牛のパートブリック包み(牛ミンチ、ズッキーニ、ディル、チャービル)。ソースは2種で、赤ワインソースジェノベーゼ風味とホワイトアスパラソース。 和風肉料理。盛り付けはきれいだが、肉は、ちょこちょこ突付くように食うものではない。ここで、ドーンと赤ワイン煮とか食いたい。(笑) マリアージュワインは、軽い赤、ロゼ。 



5、揚げ物

   







伊勢海老黄金揚げというらしい。カレー風味の揚げ物。伊勢海老はどう料理しても別に~、という感じなのだが、これは、ふ~ん。 マリアージュワインは、ビールかも。 

Tuesday 30 June 2009

今日のメニュー番外編 #3 バースデイ2

再びめぐってきたわたしのバースデイ。今回のバースデイは、感覚的には人生のリセットでしょうか?(笑) 会場は渋谷NHK向かいのソシエタにて。 お越しいただいた方々、お花やケーキやプレゼントをいただいた方々、ありがとうございました。 


1、ハムと玉ねぎのパテ、京風ピクルス、砂肝のコンフィ









わたしは砂肝のコンフィが旨かった。 マリアージュワインは、スプマンテ、軽い白。 



2、白身魚のカルパッチョのサラダ仕立て、柚子胡椒ヴィネグレットソース 









マリアージュワインは、スプマンテ、軽い白。 



3、旬野菜とパンチェッタのココット

   







マリアージュワインは、重めの白(ラングドックの樽熟成のシャルドネ)。 



4、 トリップの煮込み、ノルマンディ風

   







これも良かった。これだけを狙って来たお客さんが約1名。(笑) マリアージュワインは、 重めの白。 



5、ハーブと白ワインで熟成させた豚肩ロースのグリエの10倍に煮詰めた赤ワインのソース添え 









信じられないことに、この写真はありません。旨かったので、カメラマンは食ってばかりだったそうです。代わりに、ケーキの写真でごまかすことにします。(笑) マリアージュワインは、ピノ・ノワール、ロゼ。 



6、ペシェのジュレ(桃のゼリー)

   







ケーキがどーんと存在感を主張しているので、ジュレが良く見えませんが・・。約束どおり、これだけはわたしが作ったのです。 今回は、モモ缶を使った。鍋に移してグラニュー糖、ラム、紹興酒、ウオッカ、シナモンを加えて、半分の量になるくらいまで煮詰める。 ここに、ジェリーパウダーを加え、型に入れて冷蔵庫で固める。 ソースは、皮を湯剥きしたモモ、生クリーム、ウオッカ少々をホイップしたもの。2種類のモモの味が楽しめる。トッピングは、ミント。 マリアージュワインは、甘い白。

Sunday 21 June 2009

今日のメニュー #25-2

4、スパイスカレー









カレーである。普通は肉と野菜を炒めてカレールーを放り込んで煮込むだけだが、カレーも真面目につくると手間がかかる。 牛肉の切り落とし、セロリ、ジャガイモ、ニンジンを好みのスパイス、塩、ブラックペッパーを振りかけローリエ数枚と無塩バターで炒め、5~6時間煮込んだ。 トッピングは、ボイルした絹さや、さらし玉ねぎ、コリアンダー、オリーブ2種。 


 







入れたスパイスは、左上からターメリック、カルダモン、フェンネル、コリアンダー、ナツメグ、左下シナモン、ブラックペッパー、サンショー、ディルシード、キャラウェイシード。これに唐辛子、鷹の爪、松の実。 マリアージュワインは、赤。 



5、ビワのジュレ

   







新鮮なビワが手に入ったのでジュレに。 ビワの皮を湯剥きし、半分に切って種を外し、シナモン、ウォッカ、メープルシロップを加え煮込んでコンフィを作る。 このとき、ゼリーパウダーを一緒に加えてもいいし、別に作ってビワを型に入れた後に流し込んでもいい。(このときは、コンフィを作ったときの煮汁をソースにするといい) マリアージュワインは、ウォッカ。

Sunday 14 June 2009

今日のメニュー #25-1

またまた賄いです。でも、今回は賄いらしい賄いです。(笑) 


1、あら炊き 









タイのあらを見つけたので煮付けることに。 基本は、酒、みりん、醤油の味付け。少し違うのは、酒がなかったので紹興酒にしたことと、醤油がなかったのでそばつゆを使って、みりんを省略したこと。 タイは塩をして1度軽く茹で、新ごぼうと生姜と一緒に煮た。そばつゆのせいか結構こってり仕上がった。 マリアージュワインは紹興酒、焼酎。 



2、潮汁









塩で茹でたときに汁用に取っておいたあらを昆布出汁で澄まし仕立てに。味付けは塩、酒がなかったので焼酎少々。昆布とタイの風味がいいバランス。あらは、軽く塩を振って炙ったものを使ってもいい。やはり、これには木の芽を1枚パチンと叩いて浮かべたい。 マリアージュワインは焼酎。 



3、ホタテ飯

   







炊飯器に合数にピッタリ合わせた水を入れ、その上に生姜の針切り、新ごぼうの笹がき、ホタテ、酒がなかったので焼酎少々、塩少々で炊く。炊き上がったら少し蒸らしてよくかき混ぜ、トッピングには、大葉と茗荷の針切り。 マリアージュワインは、お茶。