Sunday, 8 May 2011

今日のメニュー #64

五月の連休の間、たいしたものを作らなかった。独り者の酒のあてばかりである。 



1、冷奴

   







枝豆豆腐におろし生姜とセロリの葉をきざんで、岩塩を振りかけて食べる。醤油を掛けないほうが豆腐の味が生きる。 マリアージュワインは酒。 



2、板わさ

   







鯛かまがあったので板つきでワサビと白だしで。 マリアージュワインは酒。 



3、エリンギの煮びたし

   







エリンギを半分に切って塩、白だし、酒を加えて弱火で煮る。 マリアージュワインは酒。 



4、鳥ごぼう









日向鳥のモモをぶつぎりにし、新ごぼうと塩、白だし、酒煮でる。 マリアージュワインは酒。 



5、じゃこ天

   







宇和島のじゃこ天があったので軽くあぶっておろし生姜と醤油で。 マリアージュワインは酒。 



6、牛ロース炒め

   







牛ロースを軽く炒めて塩、黒コショウ、酒、醤油で味付け。付け合せはネギの細切り。 マリアージュワインは酒。 



7、新じゃがのハーブ焼き

  
















庭のローズマリーとタイムを剪定したので新じゃがと一緒にオーブンで焼いた。ベーコンの上にハーブを敷きその上に半分に切ったジャガイモを乗せ、オリーブオイル、塩、黒コショウを振りかけオーブンで200度1時間。こんがり狐色になるまで焼く。 マリアージュワインは白。 



8、パテ・ド・カンパーニュ









牛、豚、鳥のミンチにローズマリー、ナツメグ、黒コショウ、塩、卵2個、ミルクを入れてよくこねる。缶にベーコンを順番に重ねるように並べ、この上にミンチを乗せていく。最後にニンニクの塊を突っ込んで準備完了。オーブンで200度1時間。ソースはグレービー。 マリアージュワインは赤。 

Saturday, 16 April 2011

今日のメニュー #63

今日は突然思い立って花見。これが今年最後の花見。テーブルの上にひらひらと花びらが静心なく舞い落ちる・・・。老夫婦に似合いの名残の桜。こういうのが好きになってきた。(笑) 今日は簡単にスープとサラダとサンドイッチで。 テーブルの上の材料で自分で作るサンドイッチです。










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1、ビスク・ド・オマール

  







以前カニを食べたときに、サフラン、塩、マデラ酒で殻を煮詰めて冷凍しておいたものに火を入れ、生クリームを加えて完成。パンに合うんだな、これが。 マリアージュワインはシャンパン、スプマンテ。 



2、ポテトサラダ

   







ボイルしたキャベツ、さらしタマネギ、レタス、サニーレタス、にクレイジーソルトとオリーブオイルを振りかけ、ボイルした新ジャガをベーコンを敷いて庭のタイムを散らし、オリーブオイル、塩を振りかけて180度30分グリルしたものをトッピングに。 マリアージュワインは白。 



3、サンドイッチ

   











 























 




















































ボイルしたアスパラや、キャベツや、ロースハムにスモークチキンや、牛筋や、 さらしタマネギや、 サニーレタスや、ルッコラや、レタスを、 トーストしたパンの1枚にはマスタードをたっぷり もう1枚にはバターをたっぷり塗って挟むと、 美味しい美味しいサンドイッチの出来上がり。 マリアージュワインはシャンパン、スプマンテ。










でも、今日は汗ばむほどの好天だったので、最後にビールが飲みたくなりました。 今年最後の名残の桜。また来年。

Sunday, 3 April 2011

今日のメニュー #62

今日はとっても温かかったのでのどかでとてもよかった。ただし、桜はまだちらほら。その代わり、花見客もちらほらでメンバーもよくてゆったりできました。


 







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1、ほうれん草とポテトのサラダ

   







ジャガイモをボイルして一口大に切ってオリーブオイルで焦げ目がつくまで炒める。アスパラ、キヌサヤ、インゲンを塩と白ワインでボイルして一口大に切って乗せ、ほうれん草をちぎってクレイジーソルト、オリーブオイルを振り掛ける。トッピングはプチトマト。 マリアージュワインは白。 



2、鶏肉のテリーヌ

   







鶏肉のミンチ、タマネギのみじん切り、白トリュフソルト、白コショウ、ミルク、生クリーム、卵1個をミキサーに掛けてよく延ばす。これを型に入れ、ボイルしたニンジン、アスパラを突っ込んでオーブンで200度1時間。簡単に出来て美味しい。 マリアージュワインは、シャンパン。 



3、出汁巻き

   







何度焼いても決まらない。玉子焼きとは難しいものである。あせってはいけない、が、のんびりでもいけない。緩急をつけて巻いていくのが難しい。卵4個に白コショウ、白トリュフソルト、出汁、酒を入れてよくかき混ぜ、ごま油をを引きながら中火で。 マリアージュワインはシャンパン、白、日本酒。 



4、菜の花の辛子マヨネーズ

   







菜の花を塩と白ワインで軽くボイルし、水切りをしてマヨネーズ、辛子を白ワインでのばしたソースの上に乗せる。ソースを上から掛けるのはむさくるしい。 マリアージュワインは白、日本酒。 



5、ニンジンのラム酒煮

  







これは最近のフェイバリット。ニンジンをシャトー剥きして塩とラム酒で煮る。酒に合う。 マリアージュワインは、白。 



6、プチエリンギの煮びたし

  







エリンギを縦割りして塩、酒、出汁でことこと弱火で煮る。こういうものも花見ではほっとした箸休めになる。 マリアージュワインは、白、日本酒。 



7、ローストポーク 

 







これも定番。豚ロースのブロックにニンニク1個分を突っ込み、ラム酒を振りかけ、クレージーソルト、岩塩をまぶしてしばらく置き、ローリエを数枚敷いてオリーブオイルを振りかけオーブンで200度1時間。 マリアージュワインは、甘い白。 



8、ミートローフ

  







牛ミンチに塩、黒コショウ、コリアンダー、バジル、ローズマリー、ニンニクのみじん切り、タマネギのみじん切り、卵1個、ミルクを加えてよくこね、型に入れてオーブンで200度1時間。これを豚の背脂で巻いて焼くとパテ・ド・カンパーニュ。 マリアージュワインは軽い赤。 



9、パン 

 







近くのお気に入りのパン屋FACTORYのパン・ド・カンパーニュ。あまりの美味しさに右の栗入りライ麦パンを堀内さんは一人で一気に食べてしまった・・・。 マリアージュワインは白でも赤でもOK。 



10、マスカルポーネケーキ

  







マスカルポーネ、生クリーム、ミルク、塩、グラニュー糖、ラム酒、卵2個、小麦粉少々をよくかき混ぜ、型に入れて180度30分。 マリアージュワインはラム酒。


 







まだ一分咲きの静かな外堀公園。この静寂こそ、花を愛で、人を愛でる環境である。のぞちゃん、れいちゃん、北さん、ホーリーさんお疲れ様でした。 

Sunday, 20 March 2011

今日のメニュー #61

そろそろ花見のシーズン。そこで、今日は一足お先に花見のリハーサル。 


 







※画像はすべてクリックで拡大。 
これくらい咲けばもう十分でしょう。花見をやるしかない。 










外で食べるときには、全部まとめてテーブルに並べることになるので集合写真が撮れる。 



1、玉子焼き

   







これは定番。出汁、クレイジーソルトを入れて焼く。 



2、ニンジンのラム煮

   







ニンジンをシャトーむきして塩とラムで煮る。ニンジンの甘みが出て旨い。 



3、ポテトサラダ

  







ジャガイモをボイルしてマッシュし、クレイジーソルト、香菜のみじん切り、辛子、マヨネーズ、白ワインを加えて軽く混ぜる。 



4、小松菜と揚げの煮びたし

   







小松菜を軽くボイルし、揚げを湯通しして塩と酒を加え出汁で煮る。 



5、菜の花のおひたし

   







菜の花を塩でボイルし、出汁と白ワインに浸す。 



6、近江牛の網焼き

   









 






近江牛に黒トリュフソルトを振りかけてグリル。 肉はサンチュに包んで。 



7、チキンカレー

  







ハーブたっぷりのチキンカレー。ターメリック、フェンネル、コリアンダー、白コショウ、バジル、ナツメグ、ローズマリー、塩、ビーフブイヨンなどを加えて煮る。 



8、パン

   







これは先日の残り物のライ麦パン。長いほうは栗入り。 以上、マリアージュワインは白。 



9、デセール









桜餅と蓬団子と玉露。


  







実はこれが今日の外堀公園の桜。まだつぼみです。早ければ来週には一分咲きくらいになるのでは。一番上の写真は実は最後の梅です。市ヶ谷と四ツ谷の中間、総武線の窓からチェックしておいたものです。だから、リハーサル。でも、余震疲れは少しは取れたかも。

Friday, 18 March 2011

今日のメニュー #60

東日本大震災の影響で、スーパーから米の姿が消えている。そこで、フランス革命のとき、飢えた民衆に向かって「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」と言ったマリー・アントワネットではないが、今回は米がなくても食える旨い料理2種。 



1、バーニャ・カウダ









※写真はすべてクリックで拡大。 























































バーニャ・カウダ、温かいソース。つまりオイル・フォンデュのことである。ソースは、アンチョビペーストとニンニクとオリーブオイルと鷹の爪で作る。 ボイルしたキャベツや ボイルしたエリンギ、アスパラ、インゲン、オクラや ボイルしたソーセージ、ジャガイモ そして、主役のライ麦パンなどを ぐつぐつ煮立ってきたバーニャ・カウダソースにつけて食べる。旨いよ。 マリアージュワインはドライなカバ、甘い白、軽い赤。 



2、餃子

  







 








小麦粉、塩、白コショウ、玉子1個に水を少しずつ加えながらこねて棒状にする。それを小さくちぎって丸めて団子状にしたものを打ち粉をしながら麺棒で薄く延ばしていって皮を作る。 合い挽きミンチにキャベツ、ニンニク、ニラ、香菜のみじん切り、塩、黒コショウ、ナツメグ、紹興酒を加えよく混ぜて具を作る。 すぐに包んで行かないと美味しくないので、弟子に包ませたのだが・・・。でかいでしょう。皮の直径が15センチくらいあるので、具を多めに入れろと言いはしたが・・。左上の真ん中あたりにあるのが通常の餃子のサイズ。 まず焼き餃子。フライパンに餃子を並べ、水を多めに入れて蓋をする。水がなくなってきたらごま油を上から掛けてまた蓋をして焼く。これが美味しい餃子の焼き方。そもそも焼き餃子とは、残り物の水餃子を焼いたものだから、こういう焼き方になるのである。 これにレモンを振りかけ、醤油、ラー油、レモン汁のタレで食べる。アチチチ・・。皮がモチモチして、具がジューシーで旨いなー。 マリアージュワインは、ビール。










で、次が水餃子。鶏がらスープ、白コショウ、クレイジーソルトでスープを作り、餃子を入れて煮る。こちらは皮がプリプリでまた旨い。トッピングは香菜のみじん切り。 マリアージュワインは甘い白。