Friday 30 July 2010

今日のメニュー #44-2

5、流しそうめん

5-1つゆ
   







※写真はすべてクリックで拡大 豚しゃぶで使った出汁に塩、白ワイン、椎茸の戻し汁、醤油少々を加え煮詰めて力のあるつゆを作る。トッピングは、カボスの皮をすりおろしたもの。香りで食欲をそそる。 


5-2薬味3種
   







セロリの葉、オオバ、ミョウガの3点。セロリの葉、意外と美味しい。 


 5-3ネギ 








浅葱がなかったので、小葱で。 


5-4土生姜








皮をむいてすりおろす。ワサビも旨い。


5-5天使のエビ
   







塩、白ワインでボイルしてぶつ切りに。


5-6金糸玉子
    







0.1ミリ位の超薄焼きにして千切りに。


5-7プチトマト
    







塩と白ワインでボイルして湯剥きする。 


5-8流しそうめんセット1
   








5-9流しそうめんセット2
   








5-10流しそうめんセット3
   







今回、弟子が組み立てたために、そこここに手抜きの跡が見られる。それでも、このたった2メートルの竹をそうめんが水に乗って流れると、魔法の装置へと変貌する・・・・。

Sunday 25 July 2010

今日のメニュー #44-1

今回鬼の霍乱というか、夏風邪を引いてしまって鼻水ぽたぽた、喉いがいがでの実施であったことから、味が良く分からず「目見(めけん)で味付け。よって凝った味付けのものは一切なし。 


1、枝豆

   







※写真はすべてクリックで拡大 枝付きを売っていたので、いつもは両端をハサミで落として塩味を染み込ませるのだが、今回は濃い目の塩水でボイルした。ま、パフォーマンスと手抜きが一緒に出来るので悪くはない。付いていた葉っぱは下に敷いた。 マリアージュワインは、シャンパン、白。(もちろんビールでOKです) 



2、シシトウの煮浸し

   







シシトウを塩で軽くボイルして灰汁を取る。次に出汁、塩、白ワインを加え弱火で軽く煮る。これを冷蔵庫で一晩置いて味を染み込ませる。 マリアージュワインは、シャンパン、白。 



3、さっぱりサラダ

   







セロリの葉、ルッコラ、クレソンは千切って。セロリの茎、オクラ、グリーンアスパラは塩、白ワインでボイルして一口大にカット。アボカド、ミディトマトは賽の目切り。天使のエビをボイルして一口大にカット。これに白トリュフソルト、白胡椒を振り掛け、エクストラバージンオイルを回し掛け。 マリアージュワインは、シャンパン、白。 



4、豚しゃぶ

   







暑いときの鍋もまたいい。(本当は汗をかいて風邪を飛ばしてやろうという下心)黒豚ロース。火を通しても柔らかい、九段のうちのさんの豚肉。白胡椒を振っておく。 


 
















野菜は、キャベツ、エリンギ、ニラ、コネギ、白ネギ、タマネギ(鍋に全部入れてしまった)、 それに、クレソン、もやしなど適当に好みのものを。 


 







出汁は、昆布とカツオ、干しエビで取り、塩、白ワインを加えて調整。これに野菜をぶち込み(わたしはまず肉だけを出汁に入れてしゃぶしゃぶしようと思っていたが、客が野菜を先にぶち込んだので豚しゃぶでなくて豚鍋になった・・・・)、ここに豚を2,3枚しゃぶしゃぶして出汁と紅葉おろし、ポン酢で。スダチ、カボスなど絞ると香りがいい。 マリアージュワインは、白。 

Monday 28 June 2010

今日のメニュー番外編 #11 バースデイ3

今年のバースデイは、わたしが10年間ひっそりこっそり通っている開花屋さんで。いっぺいちゃん、忙しいのにTwitterで予約受けてくれてありがとうございました。いいバースデイでした。 


1、突き出し

   







※写真はすべてクリックで拡大 玉子豆腐。出汁を掛けて。 マリアージュワインは、白。 



2、サーモンとアボカドのタルタル









サーモンとアボカドをオリーブオイルで合えてセルクルでまとめた。トーストしたパンに乗せてブルスケッタにして。 マリアージュワインは白。 



3、蒸し鶏のラー油和え

   







辛いよ辛いよというけれど、そんなに大して辛くなかった。 マリアージュワインは、白。 



4、黒むつと鯛のグリエ









これぞ開花屋さんの真骨頂。雑魚とはいえ、食べ応えのある立派な魚をグリエしてガーリックを効かせたオリーブオイルを掛けて食べる。パンが欲しくなる。 マリアージュワインは白、軽い赤。 



5、ジャガイモとコーンとエビのかき揚げ

   







サクサクかる~く揚がったかき揚げ。新ジャガ、生コーン、新鮮なエビ、材料のバランスがとってもいい。 マリアージュワインは、白。 



6、マグロ盛

   







これは予定してなかったのだが、あまりにいいマグロがあったので、ちょっとだけ。この写真、実は、半分食べてから気付いて写真に撮ったもの。塩で食うと旨い。 マリアージュワインは軽い赤。 



7、牛ロースの和風ステーキ

 







ポン酢のタレを掛け、山葵で食う。あっさりさっぱり、いい感じ。 マリアージュワインは、軽い赤。 



8、牛肉のにぎり

  







これも開花屋名物。コック服を着て鮨を握るというのもなかなか面白い。面白いだけでなく、これが旨い。塩で食べるとパクパクいける。 マリアージュワインは軽い赤。 



 9、高菜チャーハン 








これがいつも〆。あっさりしているのにコクのある旨み。あー、食った食ったと納得。 マリアージュワインはお茶。 



10、デセール

   
















そして、〆た後は、店からのバースデイプレゼントのデザートの抹茶チーズケーキと コーヒーゼリーとアイスクリーム。(どちらも途中まで食べてから気付いて撮影)ここまでくるとさすがにうー、苦しい。 マリアージュワインは、ブランディー。

Monday 21 June 2010

今日のメニュー #43-2

九段にある「うちの」さんの肉が良くて気に入っている。で、いつも買う予定でない肉を買ってしまう。が、後悔したことは一度もない。「うちの」の近江牛のステーキ三連発。 


4、牛ロースのステーキ









※写真はすべてクリックで拡大 シャンブレして黒トリュフソルト、黒胡椒をして牛脂を溶かして強火で両面をサッと焼き、弱火で好みの焼き具合になるまで火を通す。で、最後にマデラ酒でフランベして出来上がり。 付け合せは、バターでカラッとソテーしたジャガイモと玉ねぎ、塩と白ワインでボイルしたキャベツとモヤシ。 マリアージュワインは、赤。赤のスプマンテ。 



5、サイコロステーキ

   







見かけは、カレー用のサイコロに見えるけれど、柔らかくてジューシー。黒トリュフソルトと黒胡椒たっぷりでスパイシーに仕上げた。 付け合せは、塩と白ワインでボイルしたキャベツ、ボイルしてバターでソテーしたグリーンアスパラとエリンギ。 マリアージュワインは、力のあるブルゴーニュの赤。 



6、フィレステーキ

  







真上から撮影したのでその厚みが分からないが、4センチくらいある。 シャンブレした肉に黒トリュフソルト、黒胡椒、ナツメグ少々を振り掛け、牛脂を溶かして強火で周りを焼き固め、弱火で好みの焼き具合になるまで火を入れる。 最後に、赤ワインを少々加えてフランベし、ソースにする。 付け合せは、塩と白ワインでボイルしたモヤシと白トリュフソルトとオリーブオイルを振り掛けローズマリーと一緒に180度30分オーブンで焼いたジャガイモ。 マリアージュワインは、力のあるボルドーの赤。

Sunday 20 June 2010

今日のメニュー #43-1

ポークとビーフ料理の賄いをまとめて。 


1、煮豚

   







※写真はすべて、クリックで拡大 ラーメンが食べたくなったので、ロース肉で煮豚を作ることに。 肩ロースのブロックに塩、ナツメグ、白胡椒をしてフライパンで焼き固める。これをたっぷりの水、ニンニク、紹興酒、醤油、黒胡椒、シナモン、八角などを入れて弱火で5時間ほど煮込んでいくだけでトロトロの煮豚が出来上がる。 このときタレを取って置いて使うことによって、「秘伝のタレ」が出来上がる。2回目以降の方が味がこなれていて美味しく仕上がる。継続は力なり。(笑) マリアージュワインは、甘い白ワイン、赤のスプマンテ。


 







スライスしてそのまま食べても美味しい。


  







もちろんラーメンにもバッチリ。わたしは「マルタイラーメン」という細麺の乾麺の鶏がら醤油味のスープに煮豚のタレを小さじ1杯が好み。薬味はネギと香菜を刻んだもの、煎りゴマに白胡椒。 



2、ポークスペアリブ煮

   







ポークリブに塩、白胡椒をしてフライパンで焼き、たっぷりの水、赤ワイン、マデラ酒、カシス、黒胡椒ホール、鷹の爪、ローリエ2、3枚などを入れて弱火で3時間ほど煮込んでいく。 付け合せは、一緒に煮込んだジャガイモ、キャベツを塩、白ワインでボイルしたもの。粒マスタードをつけて。 マリアージュワインは、赤。 



3、オッソブッコ

   







オックステールの煮込みである。肉よりも、骨髄を食うために作る。 オックステールに塩、黒胡椒、をしてフライパンで焼き、たっぷりの水、赤ワイン、マデラ酒、ニンニク、ナツメグ、黒胡椒のホール、トマトジュースなどを加えて3時間ほど煮込む。 付け合せは、オーブンで焼いた玉ねぎ、マッシュドポテト。 マリアージュワインは、力のあるボルドー系の赤。


 







この骨髄がたまらない。バターと一緒にパンに乗せて食べる。

Sunday 30 May 2010

今日のメニュー #42-2(インドマグロ)

4、ツナとバジルのスパゲティ









※写真はすべてクリックで拡大 ツナのカマを塩と白ワインでボイルして、身をほぐし、ジェノベーゼ、オリーブオイル、黒トリュフソルト、黒胡椒で和え、しばらく置いて味を染み込ませる。 スパゲティーノをアルデンテにして具と混ぜ、バジルをたっぷりトッピングして出来上がり。 マリアージュワインは、赤。 



5、ツナの頬肉のステーキ

   







頬肉を赤ワイン、醤油少々に黒トリュフソルト、黒胡椒を加えたものに漬けて一晩置く。これをフライパンで焼き、漬け汁でソースを作る。 付け合せは、塩と白ワインでボイルした長ネギ、グリーンアスパラをバターでソテーしたもの。 マリアージュワインは、赤。 



6、ツナのカマのバーベキュー

   







ツナのカマに塩をたっぷりまぶし、白ワインを吹きかけて一晩置いて水気と臭みを抜く。これを、醤油、ニンニクスライス、黒トリュフソルト、黒胡椒、ナツメグ、ラムに漬け込んで30分グリルして再び漬け汁に漬けておく。 付け合せは、塩と白ワインでボイルしたキャベツ、ネギ。 マリアージュワインは、赤。 

Saturday 29 May 2010

今日のメニュー #42-1(インドマグロ)

今回の食材はインドマグロ。この食材シリーズ、今回でちょっと休憩。理由は、料理を考えるのが大変だから。(笑) 


1、ツナのカルパッチョサワークリーム乗せ

   







※写真はすべてクリックで拡大 ツナのサクをスライスし、皿にオリーブオイルを引き、スライスしたツナを並べ、黒トリュフソルト、黒胡椒を振り掛け、上からさらにオリーブオイルを掛け、レモンを絞ってベビーリーフを散らし、生クリームにレモン、白ワイン、黒トリュフソルトを加えてホイップしたサワークリームを乗せ最後に、ケイパーを散らす。ツナでサワークリームを巻いて食べる。サワークリームとツナがいいハーモニーを見せる。 マリアージュワインは、赤のスプマンテ。 



2、ツナとアボカドのサラダ

   







サクのツナとアボカドをサイコロ状にカット。これに、山葵、マヨネーズ、白ワイン、黒トリュフソルト、白胡椒を加えてソースを作り掛け回し、トッピングにチャービル。 マリアージュワインは、白のスプマンテ。 



3、ツナのソテーマスタードソース

 







きのこをバターでソテーし、ツナのサクに黒トリュフソルトと黒胡椒を振り掛けバターでソテーする。ソースは、粒マスタード、辛子、黒トリュフソルト、白ワインを混ぜて火に掛けて作る。付け合せは、塩、白ワインでボイルしたセロリ。意外と合う。 マリアージュワインは、赤のスプマンテ。