Friday, 1 October 2010

今日のメニュー番外編 #14 夏の思い出

今年も例年通り9月に入ってから夏休みをとって、丹沢のフライフィッシングと久慈川の落ち鮎を堪能してきた。 往路、地酒の山廃を買うために木内酒造に立ち寄ったところ、地元の食材を使い、古民家を利用した期間限定のレストランのパンフレットがおいてあり、これを見て即予約して行ってみた。(今回の写真はすべて同行のK君)


1、蕎麦









※写真はすべてクリックで拡大。 丹沢に向かう途中、ヤビツ峠の入り口にできた蕎麦屋「石庄」。蕎麦粉も自家製でいける。水はもちろん、丹沢の美味しい水、そして本山葵。 マリアージュワインは冷えた日本酒。 



2、鮎

   







これが久慈川の天然子持ち鮎。ピンと張った鰭。発達した下あご。外パリの中フワ。頭から食べられる。

 







旨く焼ける秘訣はこれ。真ん中に炭火をおき、脂を落ちやすくするために、背骨を突き刺すように串打ちし、これを火の周りに並べ、強火の遠火で焼き上げる。 マリアージュワインはビール、山廃。

 








里美の古民家レストラン。茨城県が古民家を再利用した地域活性化策として支援している。



3、アペリティフ









里川のイワナの軽い燻製、常陸秋そばのパンケーキ、ジャガイモのピクルス、里美のフレッシュチーズ。地元の食材を上手に使ってフレンチに仕立ててある。 マリアージュワインは力のある白。



4、スープ









コンニャク入りシーザーサラダスープのローズポークベーコンの泡乗せ。不思議な味わいだが旨い。 マリアージュワインは白。



5、メイン








常陸牛モモ肉の柔らか煮、オックステール赤ワインソース、炭焼ジャガイモ添え。モモ肉とテールを一緒に食わせるところがいい。 マリアージュワインは重い赤。 



6、デセール

   






ニューヨーク風のチーズケーキと自家製のアイスクリーム。チーズは、地元のシェーブル。いいね。 マリアージュワインは甘い白、甘いシェリー。



7、カフェ








ケーシーのお父さんがつくったコーヒー豆のコーヒー。(ケーシーさんは、レストランを手伝っているアーティスト)フレンチの最後に決めるカフェのような力がある。


 







古民家全景。左手奥が門、右手が玄関。150年前の庄屋の建物。背後には蔵もある。ちなみに、丹沢の釣果は6匹。食べた久慈川の鮎も6匹。今年の夏休みも楽しかった。

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