Friday 18 March 2011

今日のメニュー #60

東日本大震災の影響で、スーパーから米の姿が消えている。そこで、フランス革命のとき、飢えた民衆に向かって「パンがなければブリオッシュを食べればいいのに」と言ったマリー・アントワネットではないが、今回は米がなくても食える旨い料理2種。 



1、バーニャ・カウダ









※写真はすべてクリックで拡大。 























































バーニャ・カウダ、温かいソース。つまりオイル・フォンデュのことである。ソースは、アンチョビペーストとニンニクとオリーブオイルと鷹の爪で作る。 ボイルしたキャベツや ボイルしたエリンギ、アスパラ、インゲン、オクラや ボイルしたソーセージ、ジャガイモ そして、主役のライ麦パンなどを ぐつぐつ煮立ってきたバーニャ・カウダソースにつけて食べる。旨いよ。 マリアージュワインはドライなカバ、甘い白、軽い赤。 



2、餃子

  







 








小麦粉、塩、白コショウ、玉子1個に水を少しずつ加えながらこねて棒状にする。それを小さくちぎって丸めて団子状にしたものを打ち粉をしながら麺棒で薄く延ばしていって皮を作る。 合い挽きミンチにキャベツ、ニンニク、ニラ、香菜のみじん切り、塩、黒コショウ、ナツメグ、紹興酒を加えよく混ぜて具を作る。 すぐに包んで行かないと美味しくないので、弟子に包ませたのだが・・・。でかいでしょう。皮の直径が15センチくらいあるので、具を多めに入れろと言いはしたが・・。左上の真ん中あたりにあるのが通常の餃子のサイズ。 まず焼き餃子。フライパンに餃子を並べ、水を多めに入れて蓋をする。水がなくなってきたらごま油を上から掛けてまた蓋をして焼く。これが美味しい餃子の焼き方。そもそも焼き餃子とは、残り物の水餃子を焼いたものだから、こういう焼き方になるのである。 これにレモンを振りかけ、醤油、ラー油、レモン汁のタレで食べる。アチチチ・・。皮がモチモチして、具がジューシーで旨いなー。 マリアージュワインは、ビール。










で、次が水餃子。鶏がらスープ、白コショウ、クレイジーソルトでスープを作り、餃子を入れて煮る。こちらは皮がプリプリでまた旨い。トッピングは香菜のみじん切り。 マリアージュワインは甘い白。 

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